
東京自由大学で行われた 上林壮一郎氏による
コンテクストデザインワークショップに参加してきました。
コンテクスト=「状況や関係」
コンテント=「言葉、数字など耳から聞こえる、目で見える情報」
例えば大きくこの2つに分けるとすると、
自分の性格上、コンテントは入っても
必要なもの以外はどうしても流れてしまうのだが
コンテクストは様々なものに応用が利き、
個人的に自分の中で循環しやすく
対象が何であるかに関わらず興味深い。
そんな今回のテーマは「樹木の造形 - 樹木の形態構造を変換する-」。
樹木という対象を造形的な面から捉えて、その構造自体を考える内容。
木を眺めるのは好きだが、
構造的な視点で深く考えたことはなかったので
非常に興味深い内容だった。
一度 樹木の構造を分解し、
その規則やリズムだけを拾い 変換しながら再構築する。
あくまでも構造は残しながらも図にして、記号にして、
一次変換、二次変換、と繰り返して
全く見栄えの違うものにどんどん置き換えてみる。
そこから与えられた今回の課題は、コートスタンドのデザイン。
いわゆる木の幹と枝をモチーフにした形でなく
木の構造だけを拾いだしてデザインするというもの。
毎日のように目にしている木の姿から離れることは難しく
頭では分かっていても、その造形から抜ける事は難しかった。
ワークショップの時間内で
満足できるものにまで落とし込むことは出来なかったが
しばらく自分の課題として
構造の変換をもう少し行って考えようと思う。
コンテクストとコンテント。
その双方をバランスよく使えるようになるのが
私の小さな目標。
お金も道具も必要ないが、あとは脳次第。