人が何かを形として生み出すと、自分には無かった発想や技術を目にし、姿形関係無く 感銘を受ける。そして自分も何かを形に生み出したいという力を貰い、形にする。それをまた誰かが見て感銘を受け…と繰り返し、プラスプラスで掛け算になる。
自分がなかなか生み出せないタイプの人間である分、人の作品を見るのは大好きだ。
今日は
某ブランドの秋冬物の展示会へ。デザイナーの生み出した新たな作品(服)に触れれる日。
年に二回(もしくはもう少し)の展示会と立上がりは、その後の半年の運命が決まる大切な行事であり、作り手側も受ける側もとても緊張する。
今回もドキドキしながら向かった。
前とまた全然違う雰囲気で、でも“らしさ”が滲み出て居る。クスッと笑ってしまうような遊び心がにくい。
テーマを聞いたら「アウトドア」とか。先日見た違うブランドもテーマが「アウトドア」だった。同じ言葉でも生み出されるものが全く違うから面白い。
このブランドは、系統で分けられる今のファッションの中でも、何処にもハマらない、独自の世界を持っている。毎度ツボを付かれる。
見てるだけでどんな人が着てるか想像できるぐらい、一つ一つにストーリーが広がるノスタルジックな洋服。
そのデザイナー、Mさん。
私はいつも窮地に立った時にMさんに救いの一言を頂いてきた。適格で、当たり前のセリフでも 気付けば誰にも言われたことが無く、でも実は言われたかった一言を下さる。とても感謝&尊敬しています。
今日も良いものに出会え、改めて…
「好きそうなブランドがあるよ」と、このブランドを教えてくれた友人に感謝。
そして 洋服んみならず このように好きな作品の作り手に出会える東京に来させてくれた両親にも感謝。
そしてMさんに感謝。
今日も沢山の感謝の気持ちと力を頂いた。自分も頑張ろう。